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8月の朝礼

【ナショナル ジオグラフィック ニュースより】
「サンゴと共存する褐虫藻に゛眼゛を発見」
褐虫藻の内部には役割の判明していない結晶様の沈殿物が存在するが、今回、その成分が尿酸であることが確認された。昆虫や動物の眼の、光を反射する部位に共通の成分である。研究チームによると、これまでこの物質は多くの植物に含まれているショウ酸カルシウムだと考えられていたが、それは誤解だという。
 研究に参加した広島大学の小池一彦准教授は、「研究室の実験で、褐虫藻の結晶塊が光を強く反射していた。つまり、実質的に眼として機能しているということだ。」とコメントしている。この単細胞生物は光を受容する分子も持っており、それが単純な構造の視覚器官で」ある「眼点」を形成している。眼点は光を知覚するが、他の藻類やクラゲなどの単純な生物もこの器官を使って周囲の状況を察知している。小池氏によると、褐虫藻が属する渦鞭毛藻(うずべんもうそう)類の中には、眼点を持つ単細胞の水生生物がほかに4種類いるという。
しかし今回発見された眼点は新しいタイプのもので、サンゴと共存する生命体に特有のものだと同氏は考えている。褐虫藻と造礁サンゴポリプは、世界各地の水深の浅い熱帯海域で進化しながら、共生関係を築いてきた。両者の共生関係の重要性を考えると、放浪中の褐虫藻は眼点を使って最適な住処を探しているのかもしれない。
サンゴと褐虫藻の共生メカニズムが解明され、その知識を多くの科学者と共有できれば、気候変動が原因で進行しているサンゴの減少を食い止めることもできるかも知れない。
 海水温が上昇すると、サンゴ共生している褐虫藻を排出する傾向がある。結果としてサンゴは白化し、栄養不足からやがて死に絶えていくことになる。「共生関係がどのようにして築かれるのか。そのメカニズムをなるべく早く解明する必要がある。」と小池氏は力説する。
                                                       担当・S
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